2014年 05月 18日
宮古上布に憧れて
「宮古上布」を織られている作家、新里玲子先生の
トークギャラリーに参加してきました。
苧麻という植物の茎を細く細く繋いだ糸で織る「宮古上布」はパリッとした手触りと、透け感がとても素敵デス。ほんの100年程前まで、税金の替わりに上布による“物納”が行われてた程の代物。一反織るのに、2ヶ月以上かかる上布の最高級品!
最近、毎月の様に作り手の方のお話を伺う機会に恵まれていますが、毎回、その方の人生経験と、人となりや、時代が着物や帯と言う形になって表れているんだなーとつくづく感じます。
宮古のオバアが紡いだその糸は、紡ぐ人によって糸の太さが違うそうです。
繊細な人は、細い糸を。パワフルな人は太い糸を。
昔は一様に「細い糸が良い!」とされていたそうですが、今日お話を伺った先生は、その両方の糸の良さを作品に生かしていらっしゃいました。
太い糸には元気があって、表情豊かな帯になるんだそうです。
私が着付けを始めてまだ15年程ですが、最近はただ着るだけでなく、
作られる方や、過程、産地などにも、とても興味が出てきました。
(もともと家業がシルクの輸入なので、興味はあったのですが)
私自身、次のフェーズへ少しずつ移行しているの知れません。
まだまだ奥が深い着物&和文化! これからも楽しみデス♪
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苧麻という植物の茎を細く細く繋いだ糸で織る「宮古上布」はパリッとした手触りと、透け感がとても素敵デス。ほんの100年程前まで、税金の替わりに上布による“物納”が行われてた程の代物。一反織るのに、2ヶ月以上かかる上布の最高級品!
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宮古のオバアが紡いだその糸は、紡ぐ人によって糸の太さが違うそうです。
繊細な人は、細い糸を。パワフルな人は太い糸を。
昔は一様に「細い糸が良い!」とされていたそうですが、今日お話を伺った先生は、その両方の糸の良さを作品に生かしていらっしゃいました。
太い糸には元気があって、表情豊かな帯になるんだそうです。
私が着付けを始めてまだ15年程ですが、最近はただ着るだけでなく、
作られる方や、過程、産地などにも、とても興味が出てきました。
(もともと家業がシルクの輸入なので、興味はあったのですが)
私自身、次のフェーズへ少しずつ移行しているの知れません。
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by komaki97
| 2014-05-18 19:02
| KIOSUC